セットアップとセット加工はどう違う?
梱包作業で用いる専門用語に、セットアップとセット加工があります。
今回は、セットアップとセット加工の違いについて見ていきましょう。
▼セットアップの後に行うのがセット加工
梱包では、セットアップを行った後にセット加工をするのが一般的です。
■セットアップの作業
セットアップとは、食品や化粧品など、さまざまな品を袋や箱に詰める作業のことを言います。
セットアップを行うための包装資材はいろいろありますが、お菓子や野菜、味噌といった品を、1つずつプラスチックフィルム製の袋に入れる、 ピロー包装と呼ばれる方法がおなじみです。
その他、飲料や化粧品などには、製品を透明なフィルムで覆って密封し、異物の混入を防ぐシュリンク包装がよく用いられます。
■セット加工の作業
セット加工とは、セットアップを終えた製品を梱包する作業です。
例えば、瓶状の品が破損しないように、梱包箱の中に区切りを作り、その中に1本ずつ入れていくといった作業が当てはまります。
さらに、セットアップされた品を一定数まとめて袋詰めし、これを梱包するのもセット加工作業のひとつです。
最終的に梱包箱の底と上部分にテープを貼り、輸送中に箱が開いて中身が出るといったことのないよう、しっかりとした梱包に仕上げて、セット加工が完成します。
▼まとめ
今やさまざまな物が包装されていますので、包装にかかる手間はかなり増えたと言っていいでしょう。
こうした梱包作業には、セットアップとセット加工の2つがありますが、どちらも欠かせませんね。
弊社はセットアップからセット加工まで、梱包作業の全てを承ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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